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2010-12-26 [2010]

今朝は鳥たちがやたらと忙しなく行き来して
見ているこちらも落ち着かない朝だった。

個性的な鳴き声とともにやってきたオナガたちは
この林にやってくるどの鳥よりも存在感がある。
グレーで一見地味そうなのに、頭頂部の黒や
長い尾っぽの先の白が効いてとてもスタイリッシュ。

この時季、朝、部屋のカーテンを開けると
寒さでくもった窓の隙間から榎にとまるオナガを
見つけてハッとすることがある。

まだ薄暗い寒々しい景色の中で、凛としたその姿に
思わず見とれてしまうよ。

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12月はクリスマスをイメージしたカレンダー。
デパチカの混雑ぶりに驚いている間に
クリスマスも過ぎて、やれ大掃除、やれお正月の準備と
いつにもまして気忙しい。。


そういえば、イブの日の朝早く、駅でサンタとすれ違った。
サンタはとても長身でお腹はたっぷり、
真っ白い顎ひげは細く長く伸びていた。

寒い朝だったけど、サンタは白い半袖のTシャツに
サスペンダー付きのお馴染の赤いズボンをはき
クリスピードーナツの大箱がいくつも入った袋を
両手にぶら下げて大股で歩いていく。
おそらく向かう先はベースだろう。

ベース内で売られている食糧品はすべて船便で届けられ、
新鮮なものはあまり手に入らないと聞くから
自国のように準備がかなわぬであろうクリスマスだけに
クリスピードーナツはきっと喜ばれたに違いない。




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もうずいぶん前のことのように思えるけど、
12月の初めに友達と島根へ出かけた。

出雲大社は現在改修工事中なので
お社を拝むことができず残念だったが
境内には厳かで落ち着いた雰囲気が漂い
木々の隙間から明るい朝陽が差し込む道は
歩くほどにとても気持ちがよかった。

ちょうど挙式が行われていて
神前でうつむく綿帽子姿の花嫁が
ひと際美しく見えた。


昼にはお約束の出雲そばと出雲ぜんざいを食べ
電車の時間まで少し余裕があったので旧大社駅を見学。
改札や切符売り場、ホームなどが当時のまま残されて
どれも温かみが感じられる木の駅舎。
この頃の駅に比べると最近の駅はなんて無機質なのだろ。

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旧大社駅

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瓦の亀が面白い。



出雲大社前駅から映画railwaysで登場した
あの”一畑電車”に乗って松江へ移動。

2両編成で懐かしい感じの電車で
菜の花の咲く頃はさぞ気持ちよさそうだ。
車窓を通り過ぎる空は大きく広く澄み渡り
とてもキレイだ。

夕方松江駅に到着し、チェックインを済ませ
さて何か食べようと出かけてみたが、、
どうやら松江の夜は寒く店じまいも早いらしい。

駅前のいくつか開いていた店のメニューを眺め
悩んだ末に駅前で出雲ラーメンを食べたが
あごだしの塩ラーメンはなかなか美味しかった。
翌朝が早いので早々に消灯。


松江は見どころ満載のようだが
時間がないので今回はお城周辺の観光にとどめ
宍道湖に沈む夕日を眺めてから帰路に着いた。


松江のお堀の周りを廻る”松江堀川めぐり”が楽しかった。
冬はコタツで温もりつつ、船頭さんのお国ことばの案内や
優しい歌声を聞きながらお堀周辺の風景を眺めるひと時は
なんとも心地よい。

お堀のカモたちは船を見るとなぜが近寄ってくるが
直ぐに船に背を向け遠ざかる。


途中、いくつかの橋は、船の屋根を降ろさねば通過できず
船頭さんの合図に合せて皆コタツに頭をつっぷすのだが
これがまた面白くて大人たちもなんとなく楽しげだった。

ふと見ると小さな椅子に腰かけている船頭さんが
誰よりも頭を下げねばならず大変そうだったけれど。

途中、生け垣を降りる猫を見つけた。
船頭さんの話しによると、猫は空気穴のような穴から出てきて
お堀の生け垣を器用に登るのだそうだ。
さすがの猫も足場を探す目が真剣だった気がする。

なんとなく和やかな雰囲気に包まれて
楽しい船の旅もおしまい。
チケットは一日有効だから、時間があれば
またのんびり周遊したかったなぁ。



お堀巡りの後は天守閣に登り、城下町を一望。
いつも思うのだが、お城の階段はなんであんなに
一段一段が高くできているだろう。
当時の人はもっと小柄だったはずだし
袴であの階段を俊敏に降りる姿など
どうにも想像しがたいけれど。。



松江城山公園にはいくつか散歩道があって
自然豊かな道をのんびり歩くのも気持ちよさそうだ。
職員の若いお姉さんたちか、お城にほど近いベンチで
お弁当を食べていた。お城を眺めながらのランチか。
なんか素敵だ。


途中、草餅のお団子を食べ、その後、のんびり堀川の外の
小泉八雲記念館や武家屋敷を見て回ったが
情緒豊かな松江の街はどこも居心地がいい。

途中にカワイイ手作り雑貨屋さんやお土産やさんがあり
買ってしまいたいものがたくさんあったが
なんとなく後ろ髪をひかれつつ店を出た。

時間があれば和菓子屋さんとか骨董屋さんを
見て回りたかったが、今回は時間がなくて諦め
その代わりに夕日が美しいと言われる宍道湖畔の
美術館へ向かった。


風が強く、水面が荒々しく揺れる度に水鳥たちも
ぷかぷかと一緒に揺れてかわいらしい。

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屋外には宍道湖ウサギがいた。
ウサギといってもブロンズ像だけど
近くでみるとかなりリアル。

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次第に日が傾いて風が冷たくなってきたから
美術館の喫茶店でコーヒーをすすりながら
夕暮れ時を待った。

松江は高いビルがないからなのか
空がやたらと広く空気が澄んで美しかった。
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いよいよ夕景が美しい時間になると
喫茶店のブラインドが上がり、まばゆい程の夕日が
店内を明るく照らした。

沈む夕日を見ようと外にでてみたら
真っ赤な夕日が湖や澄んだ空を染めて
実に美しい夕景が広がっていた。
こんなに力強い夕日を見たことがあったかしら。
何しろ強烈な光だった。

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まだまだ見足りない松江だから
また近々行ってみたいな。

堀川めぐりはやはり冬がいいそうだし
夕日も空気の澄んだ冬の方がいいのかな。
寒いけどまた冬にでかけようか♪


さてと。あと2日働けばお休みだ。
がんばりましょっと=3


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シュトレン [2010]

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冬のパンやシュトレンと一緒に届いたパン屋さんのカードは
冬らしいシックな色調でなんだか素敵。
パンもシチューもとても美味しそうだ。

裏返すと手書きのメッセージが書かれていた。
”・・・・様 いつもありがとうございます。”

パン屋さんの字はパンと同じで味わいがある。
この時季たくさん発送するであろうパン屋さん
ペンダコとかできてないかしら。。


今朝、待ちに待ったシュトレンの包みをそっと開けて
薄くスライスして皆で頂いた。

数々のスパイスにナッツやドライフルーツ、
卵やバター、自家製酵母なんかが絶妙に混ざり合って
リッチでスパイシーな深みのある味わいに今年もうっとり♪
一度食べたら忘れられない。


初めてシュトレンを姉の家に贈った年のこと。。
一口食べてシュトレンが気に入った姪っ子は
薄く薄くスライスして大事に大事に食べていたのだが
ある夜お腹を空かせて帰宅したパパが
何も知らずに残りを全部食べてしまったらしい。
翌日それを知った姪っ子の悲しみ様といったら。。。

姪っ子はそのシュトレンが忘れられず
自分でレシピを探してさっそくシュトレンを焼いたんだとか。
それはそれで美味しかったそうだ。
もちろんパン屋さんのようにはいかないけれど。。

今年もシュトレンを大事に味わっているに違いない。
嬉しそうな姪っ子の顔が目に浮かぶ。

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♡またひとつパンのカードが増えた♡


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秋深し。。 [2010]

日に日に秋が深まってゆく。
窓から見える榎や竹の葉もようやく色づいて
庭の山茶花も花盛り。
豊かな秋の風景が広がっている。

いつの間にか訪れた秋は
また人知れず姿を消してゆくのかな。
数日前の寒い朝のこと。
通勤途中にある小さな栗畑には
もうはや霜が降りていた。

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カレンダーもうんと秋らしくなった。
このコーヒーメーカーは憧れのケメックス?
美味しいコーヒーが飲みたくなる季節。


先日姉に誘われて”マザーウォーター”を観た。
手間暇かけて作られたお豆腐や
泡をもりもり膨らませながら落ちる美味しそうなコーヒー、
ウィスキーグラスの中で回る大きなの氷の塊と
コハク色のウィスキー etc..

シンプルだけど手間暇かけて作られたな品々が
どれもやけに美味しそうに映っていた。

”めがね”同様、人物や状況の説明があまりない。
のどかな刺激のない古い京都の街で
静かに淡々と過ごす人々が描かれている。

河の水は絶え間なく流れ、
桜の花が咲きそして散ってゆく。

人々はそんな変化を静かに眺め
それぞれの思いをめぐらせながら
少しずつ前に進んでゆく。

なんとも不思議な時間が過ぎていった。
観終わって何か温かいものが残る映画で
丁寧に生きるっていいなぁと思ったりした。
そりゃ色々大変だろうけど。

一人暮らしのおばあさん(もたいまさこ)の朝食は
ご飯とみそ汁と卵焼きと漬物だったか。。

一見質素にも思えるメニューだけど
一つ一つがとても丁寧に作られて器に盛られ
きちんと食卓に並べられると、なんとも贅沢な朝食だ。
もたいまさこが食べるとまた美味しそうだった。


映画の後、フィンランド風の素敵な空間のお店で
久しぶりに姉とのんびりランチを食べた。
色々な確執があってなんとなく距離を置いているが
母のこともあるし、少しずつ距離を縮めておかねばだ。

ちょうどこの日は甥っ子の大学の学園祭だった。
甥っ子率いるバンドの演奏があるというので
混雑が見込まれる中、覚悟して出かけてみたが
いやいや、やはりスゴイ混雑だった。。

甥っ子の演奏をみたのは初めてだったが
ベースを弾いている甥っ子はまさしく彼のようで
また別人のようでもあった。
なんだか感慨深いものがあるなぁ。。

目立たないように、、と言われたそうだが
我が子をそっと見守る姉の顔にも
いい笑顔が広がっていた。


帰り道、映画を思い出して美味しい豆腐を買い
食後にはいつもより丁寧にコーヒーを入れて飲んだ。
あぁ。満足、満足。。
深まる秋の素敵な1日。。



☆ おまけ ☆


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東京タワー(ピンクリボン)            山椒の実
澄んだ空にひと際やさしく。。          閉鎖後の保養所にて。。


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大山へちょっと行ってみた。
こんなに険しい山道だとは知らずに。。
途中で見た富士山と周りの山々が美しかった。
山頂で飲んだコーヒーの美味しかったこと。
友達のお汁粉も美味しそうだったな。
大山龍王の龍の阿吽がかっこよかったよ!


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ある日ヤモリの親子が風呂場の窓に現れた。
子供は窓に、親は網戸に張り付いて動かない。
寒くなってから姿を見せなくなったけど
またどこにいったのやら。。

 


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 [2010]

朝方、妙にリアルな夢をみた。
夢の中で私はひどくダメージを受けて
さめざめと泣いているのだが、ようやく現実を
受け入れるところで目が覚めた。

目覚めた時、妙に気分がすっきりしていた。
夢の中のリアルな出来事に妙に納得がいって
それを受け入れた自分にホッとしていたのだ。

夢って不思議だ。
目覚める前の夢は妙にリアルだりする。
目覚めた脳が見せる夢なのか??

ある朝、焼き立てのパンにたっぷりバターを塗って
朝食を楽しんでいたら、なんとそれは夢だった。。

階下からは美味しそうなパンの香りが漂い
慌てて時計をみると、既に出勤の時間が迫っていた。
もちろん朝食はお預けで、とても悔しい朝となった。

あの夢のパンをいまだに覚えている。
こんがり焼きたてのトーストにバターが流れて
そりゃもう美味しそうなパンだったから。


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2010-08-22 [2010]

夏休みもあっという間に過ぎて
日常の生活に戻りつつある。

夏休みはこの暑さに負けて
これといって遠出もせず
のんびりと過ごした。

唯一のお出かけは、清正井。
木陰はさぞ涼しいだろうと期待したけれど
無風だったからか、さすがの明治神宮の森も
生ぬるい湿った空気に覆われていた。

種類の異なる木々が重なることなく茂る森。
ところどころに差しこむ木漏れ日や
葉っぱの影が美しかったけれど
何しろ暑かったので散歩どころではなかったな。

ここはパワースポットとして人気らしく
清正井を拝む人で行列ができていた。
日本はどこに行っても行列。。

ようやく順番が来て湧水に手を浸すと
それはそれは冷たくて気持ちよかった。
ザブンと全身漬かりたかったぐらい♪

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ここ数カ月の間、家で過ごすことが多かったから
友達と過ごす時間がとても貴重に思えた日。
いつもさんきゅうべりまっち。



今日も暑い中プールへ向かった。
田んぼの風景は飽きることがない。
稲穂がまた少し頭を垂れたようだ。

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いつもの牛小屋で子牛を発見。
皆と少し離れた広々とした場所で
のんびり育てられていた。
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大人の皆さんはちょっと窮屈そうだけど。
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暑いから夜は窓を開けて寝るのだが
このところ朝方のひんやりした風で目が覚める。

日中も汗をたくさんかくわりに
足の先に少し冷たさを感じるようになった。
少しずつ夏が遠ざかってゆくなぁ。


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残暑も猛暑? [2010]


残暑お見舞い申し上げます。

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8月のカレンダーは清涼感たっぷり。
涼しげな色合いが少しばかり涼を運ぶ。

南向きのこの部屋は日中恐ろしく暑いのだが
小型扇風機だけでしのげるのは
やはりこの緑に囲まれた環境のおかげだろう。
森や畑を抜けて吹く風は、やはり心地よい。

勤務先の新橋は妙に暑い。
汐留開発以降、本来海に抜けていた暖まった空気が
出口をふさがれ、夜になっても熱が冷めないとか。
時々激しい雨が降ったりするのもその影響だろう。

地元の駅につくとホッとする。
空を仰ぐと澄んだ空には一番星が輝き
静まり返った森や畑に広がる空気は
やはり都会のそれとは全然違う。


このところ夜になるとクワガタがやってくる。
雑木林がいくつか姿を消したけれど
鳥や昆虫たちは健在らしい。よかった。

今日もメジロが何度も水浴びに来た。
まだ水量が多いので少し躊躇しつつ
よくよく体勢を整えた後に飛び込む姿が
よけいに可愛らしい。

水浴び場はモクレンの二股に分かれた部分に
平たい花器を固定して作ってあるのだが
モクレンの葉っぱで日陰ができ目隠しにもなる。

先日など、メジロが6羽でやってきて
3羽ずつ順番に水浴びしていたそうだ。
なんてお行儀がいいこと。。。
ちょっと見たかったな。

おや。。
気がつけば、雨がパラパラ降っている。
どうりで空が薄暗いと思った。。
どうせ降るなら草木が喜ぶくらい
降るといいのだけど。。

立秋を過ぎたとはいえ、
この猛暑はまだまだ続くらしいから
上手に涼をとって過ごさねば。。
皆さまもどうぞお体に気を付けくださいまし。


☆おまけ☆
いいもの頂きました。
画面のクリーナで、
指が2本入るようになっている。
ふふっ。かわいい♪

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 [2010]

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今日もじっとりと暑い。。
ようやく試験から解放されたものの
試験の出来の悪さによるダメージと
緊張の後の脱力感、そして軽い夏バテで
どうにもシャキッとせず。。

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ふにゃ~。。      猫photo by 岩合さん


先週末、試験から解放されて
久々に川沿いのサイクリングロードを走ると
田んぼは一面緑色だった。

よく育った稲は強風を受けて大きくうねり
田んぼに美しい模様を描いてゆく。
いつもながら 心にしみわたる風景だ。

まぶしくて、そして嬉しくて
目を細めながらゆっくり自転車をこいだ。

時々目の前をものすごい速度で
ツバメが通り過ぎた。
よく見ると稲スレスレのところを
たくさんのツバメが飛んでいる。
田んぼにはご馳走がいっぱいらしい。

この日は蝶もたくさん見かけた。
藤色の羽の蝶が美しかった。
羽を閉じると違う色なのだけど
飛んでいる時はその藤色がひと際目を引いた。
アゲハも花から花へと忙しそうだ。

畑には瑞々しい夏野菜が実り
太陽に向かって咲くひまわりは
いつ見てもエネルギーに満ちている。

木陰にとめられた自転車は
川遊び中の子供たちのもの。
服をびしょびしょに濡らして楽しそうだ。

この日は久しぶりにプールで泳いだ。
やはり水の中は心地よい。

思えば子供の頃からなぜか水の中が好きで
夏休みには毎日プールに行っては
唇が紫になるまで水につかっていた。

その頃はまだ泳げなかったから
よほど水遊びが好きだったのか。


久々だったからこの日は適度に泳いで引き上げた。
泳いだ後はやはり身体がシャキッとして
背筋も伸びてとても気持ちがいい。

ご機嫌に自転車を漕ぎながら
また緑の景色を満喫しつつ家路につく。

帰り道に久々に牛小屋の前を通ると
相変わらず狭い小屋の中で
同じ方向を向いた牛たちが
こちらを見つめていた。
君たちは元気そうで何より。。

気がつけば栗や柿の実が大きくなっていて
ブルーベリーの実は少し色付き初めて
きれいなピンク色に変わっていた。

こうして色々な風景に触れながら
今更ながら夏であることを実感した一日。。
夏は暑いだけじゃないのだね。


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7月 [2010]

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午後から風が吹いたと思ったら
細かい雨が降ってきた。
少し気温が下がるといいけれど。

ヘチマはとうとう暑さに負けて育たなかったけど
一緒に植えたアサガオがやたらと元気で
自分のつるにも巻きつく始末。。
この先どんなことになっちゃうのかな。

しかし暑いっ。。
まだ7月も始まったばかりなのにね。
もう少し体力をつけねばだ。

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7月のカレンダーはスイカ。
こんな風に割れたスイカを独り占めしたいなぁ♪

Butchart Gardensのカレンダーは姪っ子のお土産。
この時季、夜訪ねるとこんな素敵なイルミネーションが
楽しめるらしい。
あぁ・・カナダか。。また行きたいなぁ。
試験早く終わらないかなぁ=3

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猫Photo by 岩合さん


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珍客 [2010]

つい先ほど、キッチンで晩御飯を食べていたら
キッチンとつながっている居間で野球中継を観ていた父が
驚いた表情で窓の外を眺めながらつぶやいた。

”おっ、タヌキ?”

えっ?
タヌキ??

思わず箸を持ったまま見に行くと、、
驚いたことに、アライグマが後ろ足2本で立って
家の中を覗いておりました。。

おぉ。。ラスカル~!!
とてもかわいいぃ♪♪

アライグマはしばらく我々を眺めてから
くるりと背を向けて暗闇の中へと消えた。。

しかし、なんでこんなところに??
餌をもらいにきたのかしら??

あぁ ビックリだ。。
どうか畑や生き物たちの巣を荒らしませんように。。(願)


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日常のあれこれ。。 [2010]

今日は朝から風が吹いていて
鳥たちの囀りと一緒に葉の擦れる音や
老木のきしむ音が聞こえてくる。
この風が長雨の雲を運んでくるのかしらん?

朝のうちはツバメたちがあちこち旋回して
見ていて目が回りそうだった。
ものすごい速度で行ったり来たり。。
いったい何をしているのだろ。
こころなしか虫たちも忙しなく通り過ぎる。
なんだか落ち着かない窓の外。。


最近とてもかわいらしい小鳥の囀りを時々耳にするのだが
声の主がいまだにわからず気になっている。
ちらりと見た姿はとても小さかった。

気温が上がって、いつもの鳥たちが
モクレンの水浴び場に頻繁にやってくるらしい。
その小鳥も遊びにくるといいけれど。。



今一つ成長の遅いへちまにアブラムシを発見。むむっ。。
さっそく退治したけれど、不思議と朝顔にはついていなかった。
へちまの新芽は柔らくて美味しいのか。

それにしても、、このへちま、いったいどうしたいのやら。。
伸びる方向が定まらず、くるくる、くねくね。。

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通勤途中にあったサルスベリの咲く雑木林がついに姿を消した。
少しずつ伐採され、今では見慣れない風景が広がっている。
そしてまたむせかえるよな濃い緑の香りがしばらく漂っていた。
あのキジたちはどこかへ移動してしまったかしら。

しかし数日後、隣接する小さな栗畑?に佇むキジの姿を見つけた。
どうやらまだ近くにいるらしい。
しかし暮らしにくい世の中になったよなぁ=3
とか言っていたに違いない。。

そうそう。。
昨日お風呂場の窓に現れたヤモリのお腹に
なんと!卵が2つ透けて見えた。。

しばらくはじぃーっとしていたから
卵をしげしげと観察していたのだけど
突然、いつになく素早い動きで窓をN字型に移動し
そして姿を消した。

またちびすけ達の姿を拝めるのか。にひひっ♪
しかし野鳥が多いから安全な場所に産卵されたし。。
それにしても、彼らはどこに住んでいるのだろ。
一度捜索してみようかな。


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